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Lio Beardsley

アメリカで学び、Hong Kong Polytechnique大学卒業後、グラフィックデザイナーとして勤務。2003年、フリーランスのイラストレーターとしてのキャリアを開始。同年、Anna Sui Dolly head contestで優勝。その後Anna Sui自身に会い、以来コラボレーションを続けている。 2005年には初のイラストレーション作品集「into the Magical World of Delite」を発表。 その他、Isetan NY、Maybelline、Vidal Sasoon、SaSaなど多くのクライアントにイラストを提供している。

http://www.greenstudio.com.hk/

Lio Beardsley
さまざまなスタイルの女の子のイラストで知られるLio Beardsley。彼女が描くキュートでエレガントな女の子は、多くの女子のツボなはず。Anna Suiをはじめ、いくつものブランドとのコラボレーションでも、彼女のラブ&ピースなガーリーテイストが発揮されています。最近では、映画のためのイラストなども手がけたというBeardsleyに、創作活動について伺ってみました。



1. 最近の活動について教えてください。作品に対する香港の人たちの反応はいかがですか?

最新作は、Samsungのプロモーション広告です。少し前にはExtravaganza cardのカードと宣伝用のトートバッグ用にイラストを描きました。多くの人が私の作品だとわかってくれたようで、学生時代のクラスメートも新聞や雑誌を見て、すぐに私の作品だとわかったと言ってくれました。どちらも自分の名前がクレジットされていたのでよかったです。



2. 創作活動を始めたのはいつからですか?アーティストとしてのキャリアはどうやって始めたのでしょうか。

大学生の頃イラストを描き始め、フリーのイラストレーターとしていくつかの雑誌でイラストを描いていました。2003年に、フルタイムで勤めていた仕事を辞めて、フォトグラファーであるボーイフレンドと一緒に仕事を始めました。今は同じスタジオをシェアしています。



3. 日常生活の中で、インスピレーションの源となるのは例えばどんなイベントや物事、あるいは瞬間ですか?
最近、何かインスパイアされたできごとはありますか?


あらゆる美しいものからインスピレーションを受けます。特に人形やおもちゃ、昔のマンガなど、おもしろくてキュートで、ちょっと不気味なテイストのものに目を奪われます。



4. いろいろなタイプの女の子を描いていますが、「女の子」を作品のモチーフとして選ぶようになったのはなぜですか?

私の中にも小さな一人の女の子の部分があるからでしょうか。私の絵の中の女の子はみんな、私自身の中にある部分の一つです。 世界中の女の子たちが同じ夢や希望を分かち合って、美しく平和な世界を愛することができたらいいなと思います。



5. あなたが描く女の子はスイートでエレガントですね。あなたにとっての理想の女性像はどんなものですか?

はい、女の子はスイートな存在です。ハッピーで前向きな作品を作りたいと思っています。(作品の中の)かわいい女の子たちを見た人たちが笑顔になって、毎日が素敵なものになったらいいなと思います。妖精に出会ったみたいに!



6. Anna Suiとのお仕事について聞かせて下さい。どのような経緯でこのコラボレーションが始まったのですか?Anna Suiについては最初どのようなイメージを持っていましたか? Anna Suiのための作品を描くにあたって、具体的なテーマやAnna Sui と共有しているイメージはありましたか?

Anna Sui Dolly head contestで優勝し、副賞としてNY旅行に行かれることになったのですが、その旅行スケジュールの中で、Anna Suiに会うことができました。私の作品を見せたら、Anna Suiが気に入ってくれて、Tシャツ用にイラストを描かないかと誘ってくれました。彼女も私もデコラティブなものが大好きなんだと思います。彼女はガーリーな雑貨や人形用の小さな家、アンティーク、フリーマーケットで見つけたものなど、70'sのかわいいものは何でも好きです。



7. 好きなアーティストは誰ですか?

ソウル・スタインバーグ、マイケル・フォークス、フランシス・ペイネ、 カス・ヤノシュ、マーガレット・キーンを始めとするBig Eye Artist(1960年代から70年代にかけてアメリカでブームになった、大きな目が特徴的な子供や動物を描いた画家達)、エルベ・モルバン、 藤田ミラノ、高橋真琴、宇野亜喜良、内藤ルネ など。



8. 作品を通じて、見てくれた人にどんなことを伝えたいですか?

幸せと希望を届けたいと思っています。私たちが生きている世界には、絶望や悲しみや、他にもたくさんのネガティブな要素があふれているけれど、私は心の奥深くで本当の美徳 - 真実や思いやり、美といったものを信じています。このメッセージを世界に届けたいと思っているし、少なくとも人々の毎日の生活を、前よりも幸せなものにしたいと思っています。



9. 自分の作品の中で、特に気に入っているもの、印象に残っているものはありますか?

昨年、動物愛護の募金イベントとして行われたキャットショーのために描いたイラスト、「Prince and Fairy」です。この作品の王子と妖精のラブストーリーも自分で書きました。ブッダの物語と私自身のアイディアをミックスしています。 動物を愛する人たちと、Big Eyes Artistへの敬意を表して描いた作品です。



10. 現在の香港のクリエイティブ・シーンについてどう思いますか?自分はどのように関わっていきたいと思いますか?

香港にはクリエイティブな人たちがたくさんいて、そのほとんどが、作品もその考え方も国際的なレベルに達していると思います。でも、その作品を受け入れるマーケットを管理している大企業が、彼らの創造力を妨げてしまっているのです。なんて悲しいことでしょう! 大企業がもっと市場を開放して、クリエイティブ・シーンのプロを信頼し、尊重してくれるようになってほしいと思います。



11. これからどんな作品を作っていきたいですか? 次の作品のプランなどあれば教えてください。

仕事としては、さらにいろいろなブランドやアーティスト、大きなプロジェクトと関わっていきたいと思います。また、アーティストとイラストレーターの2つの面を併せもつ活動をしていきたいと思っています。アーティストだけでは突飛すぎたり、主観的で理解されにくいかもしれない。一方イラストレーターは、個人的な意見を抜いてしまうと、商業的になり過ぎてしまう。両方の面を持ち合わせていけたらいいと思います。
理想としては、質問8の答えにもありますが、真実や思いやり、美しさを伝えるメッセージを持った作品を作っていきたいと思います。かわいいものを描くだけのイラストレーターにはなりたくない。今、私たちはファッションや、グラフィックデザイン、インテリアデザインといった装飾的なものだけではなく、内面的なものをこの世界に還元して、すばらしい世界を作っていく時を迎えていると思います。私は自分の作品で、この世界を良くする手助けをしたいと思います。今は動物保護を訴えるために、動物のステッカーや宣伝用カードなどをつくり、多くの人たちにこのメッセージが伝わるようにがんばっています。


Samsung flower words
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Extravaganza
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Nana
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Prince and Fairy
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